世界的に人気急増中のNFTを始めてみたいという方もいるはずです。
そこでOpenSeaというNFT売買のプラットフォームを利用する方も多いと思います。
しかし、
- OpenSeaって一体なに?
- どうやって使うの?
- NFTの購入方法と販売方法が知りたい
- 英語で書いてあることが多いけど大丈夫かなぁ
といった疑問や不安が出てくると思います。
そこでこの記事では
- Openseaとは
- 【簡単】OpenSea初心者がアカウント開設する方法(4ステップ)
- Opensea購入時にかかるガス代とは?
- OpenseaでNFTを購入・出品する方法
これらの内容について解説していきます。
今までOpenSeaをまったく使ったことがない方にも分かりやすく解説していくので、これから始める方はぜひチェックしてみてください。
Openseaとは
NFTコンテンツの購入・販売ができるプラットフォームです。
2022年時点でNFT業界最大規模のプラットフォームになっており、アートはもちろん、ゲームや音楽など様々なNFTを扱っています。
OpenSeaの大きな特徴はこのようになります。
- 誰でも無料で簡単に始められる
- あらゆる種類のNFTに対応している
- 出品に必要な手数料がかからない
ここからはそれぞれについて深堀していきます。
無料で誰でも簡単に始められる
OpenSeaは無料で始められて、利用申請もないため誰でも気軽に始めることができます。
操作も直観的でシンプルなので、他のNFTプラットフォームに比べても使いやすく、利用者も世界的に増加傾向にあります。
NFTプラットフォームは初めてという方はOpenSeaから始めるのがおすすめです。
公式サイトは基本的に英語表記になっていますが、近年では部分的に日本語化も進んでいるため、英語が分からなくても安心して利用できます。
あらゆる種類のNFTに対応している
Openseaではあらゆる種類のNFTに対応しています。
例えば、
- アート
- 音楽
- ドメイン
- 仮想空間
- トレーディングカード
- メタバース
など
OpenSeaでほぼすべてのジャンルのNFTを利用できるため、わざわざ他のプラットフォームに登録するという手間も省くことができます。
その高い利便性と近年のNFT人気から日本の著名人もOpenSeaを利用しているニュースもよく聞くようになりました。
ポイント
現状NFT界で一番有名なのは関口メンディーさんかも?
NFT買ってみたー!Crypto Girlという日本のアーティストさんです!買ってみて分かったけど、この世界はメチャクチャ面白い!#cryptogirl
Check out this account on OpenSea https://t.co/GrBzroLP2n @openseaより— 関口 メンディー (@mandy_s_mandy) September 28, 2021
出品時に必要な手数料がかからない
NFT出品時に必要な手数料(Gas代)は一度支払うと以降の手数料がかからないことも大きな特徴です。
Gas代とは
NFTを購入・販売する時に発生する手数料です。
Gas代が発生するタイミングは出品時以外にも様々存在します。
特にNFTの販売を考えている方は必ずチェックしておきましょう。
-
Openseaのガス代って?NFT購入に必要?かかるタイミングは?無料?
Openseaで使われているイーサリアム(ETH)の価格が高騰している傾向にあるため、Gas代が安く済むと大きなコストカットになります。
【簡単】OpenSea初心者がアカウント開設する方法(4ステップ)
OpenSeaでアカウントを作る方法はとっても簡単です。
次の4ステップで完了します。
- CoinCheckで口座を開設する
- イーサリアム(ETH)を購入する
- イーサリアムをMetaMaskに送金する
- OpenSeaに登録する
ここからはそれぞれのステップについて実際のアプリ画面付きで詳しく解説していきます。
Step1:CoinCheckで口座開設をする
OpenSeaでNFTを購入するにはイーサリアム(ETH)を使うため、仮想通貨の口座開設が必要です。
仮想通貨の口座開設にはCoinCheckがおすすめです。
CoinCheckとは
国内大手の仮想通貨取引所で、アプリ版、ブラウザ版の両方が無料で使えます。
操作も簡単で始めて仮想通貨を始める方にはおすすめのプラットフォームです。
アカウント登録には本人確認を行う必要があります。
運転免許証・個人番号カード・パスポートのいずれか1つを準備しておくようにしましょう
ここではOpenSeaでNFTを販売する時はブラウザ版の方が便利になりますので、ここではブラウザ版の画面を見ながら解説していきます。
Step2:イーサリアム(ETH)を購入する
OpenSeaではイーサリアムで購入・販売を行っています。
そのため、先ほど登録したCoinCheckで日本円をイーサリアムに替えましょう。
ブラウザ版のCoinCheckから「暗号資産の購入」を選択
こちらから購入金額を入力し、「購入する」をクリックするだけです。
この時、CoinCheckアプリに日本円を入れておく必要があるので、注意しましょう。
Step3:イーサリアムをMetaMaskに送金する
CoinCheckで購入したイーサリアム(ETH)をOpenseaでも使えるようにするために、MetaMaskという仮想通貨ウォレットに送金しておく必要があります。
MetaMaskとは
イーサリアム系の仮想通貨ウォレットです。
アプリとブラウザ版の両方とも無料で使えます。
OpenseaでのNTF利用だけでなく、投資できる範囲もグッと広がるので、仮想通貨を運用する方は登録しておくことをおすすめします。
MetaMaskへの送金方法もとっても簡単です。
Google Chromeの拡張機能を使ってプラグインしましょう。
他のブラウザでも可能ですが、この記事では初心者の方にも使いやすいGoogle Chromeでの画面で解説していきます。
アカウント作成が終わったら、ホーム画面の英数字をクリックしてアドレスをコピーします。
その後、CoinCheckを立ち上げます。
ホーム画面にある「暗号資産の送金」をタップします。
ここから送金先を追加していきます。
「宛先の追加/編集」をクリックしていきましょう。
- 「ラベル」:送信先を分かりやすくするための名前なので、なんでもOK
- 「宛先」:先ほどMetaMaskでコピーしたアドレスをペースト
- 「SMS認証コード」:送信をタップしてSMSに送信された6ケタの番号を入力
「ラベル」は「MetaMask」としておくと後で分かりやすいですね。
3つ全ての入力が完了したら「追加」をタップしましょう。
Step4:OpenSeaに登録する
さて、いよいよOpenSeaに登録します。
こちらも初心者の方にも使いやすいGoogle Chromeでの画面で解説していきます。
MetaMaskでの登録が終わっていると、OpenSeaへの登録も簡単にすることができます。
ホームページにアクセスしたら「Create」ボタンをクリックします。
アカウントの設定は右上のアイコンマークの「Setting」から行うことができます。
ここでメールアドレスやアカウント名を設定します。
設定が終わると登録したメールアドレスにこのような連絡が届きます。
PC版のGoogle Chromeでメールを開き、「VERIFY MY EMAIL」をクリック。
この画面が出てきたらアカウント設定完了です。
その後、「Back To OpenSea」ボタンをクリックしてOpenSea画面に戻ります。
次は先ほど登録したMetaMaskをOpenSeaで使えるように登録します。
画面右上のお財布マークか「Wallet」をクリックして「MetaMask」をクリックしましょう。
Google Chromeですべて操作している場合、2つの紐づけはとっても簡単です。
登録したMetaMaskアカウントが自動で表示されるようになるため、そのまま画面に従って進んでいくだけでMetaMaskの登録が完了します。
なお、Google Chrome以外のブラウザで開いているとMetaMaskをそのブラウザにインストールする必要があります。
Opensea購入時にかかるガス代とは?
ガス(Gas)代とはイーサリアムでNFTを購入・販売する時に発生する手数料です。
ガス代が発生するタイミングは様々です。
- NFTを買う
- NFTを売る
- NFTを誰かに送る
- 新しいNFTを発行する
なお、OpenSeaでは新しいNFTを発行する時に発生するガス代は初回だけです。
また、イーサリアムで支払われるため、イーサリアムの価格によってガス代が変わってきます。
近年のNFTブームで利用者が増化していることもあり、イーサリアムの価格が高騰していることから、出品する方にとってはありがたいですね。
ガス代については別ページで詳しく解説しています。
知っておくと回避できるトラブルがあったり、お得に利用できる場面があるので、ぜひチェックしてみてください。
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Openseaのガス代って?NFT購入に必要?かかるタイミングは?無料?
OpenseaでNFTを購入・出品する方法
OpenSeaでアカウントが作れたら、いよいよ購入と販売ができます。
なお、OpenSeaではスマホアプリ版とブラウザ版の両方がありますが、購入・販売できるのはブラウザ版のみなので注意しましょう。
NFTを購入する
OpenseaでのNFT購入手順はコチラ
- 購入したいNFTを検索
- 販売ページから購入
それぞれの手順について実際の画面を見ながら詳しく解説していきます。
まず、購入したいNFTを検索バーから入力します。
その後、購入したいNFTをクリックして「Buy Now」をクリック
これで購入することができます。
購入や販売について、もっと詳しく解説している記事はこちら↓
-
【NFTアート】販売・購入方法を徹底解説!初心者にもわかりやすく説明します
NFTを販売する
OpenSeaでのNFT販売手順はこちら
- MetaMaskにログインする
- OpenSeaにログインする
- NFTを発行する
- 出品設定をする
- ガス代を払って出品を完了させる
それぞれの手順について詳しく解説していきます。
購入や販売について、もっと詳しく解説している記事はこちら↓
-
【NFTアート】販売・購入方法を徹底解説!初心者にもわかりやすく説明します
まずはMetaMaskとOpenSeaにログインしましょう。
するとOpenSeaのホーム画面にて「Create」が出てくるのでクリックします
(MetaMaskへのログインが完了してないと表示されない場合があるので注意しましょう)
この画面でNFTの発行設定をします。
「Image, Video, Audio, or 3D Model」から出品したいNFTをアップロードしましょう。
必須項目(赤い「*」マークが付いている項目)の入力がすべて完了したら画面一番下にある「Create」をクリックします。
画面右上に表示された「Sell」をクリックします。
この画面が表示されない場合はプロフィール画面の「」に先ほどアップロードしたアイテムがあるか確認しましょう。
アイテムをクリックすると同じ画面が表示されます。
こちらの画面で出品方法と価格の設定を行います。
基本的な設定項目はこちらです。
- 「Fixed Price」:定額販売
- 「Timed Auction」:オークション販売
- 「Amount」:料金設定
すべて入力したら「Complite Listing」をクリックします。
その先はガス代を支払うウォレットの選択画面が表示されるので、先ほど登録したMetaMaskアカウントを選択したら出品完了です。
お疲れさまでした!
どんな些細な疑問でもお答えしますので、TwitterかインスタのDMでどしどしご連絡ください!
こちらの記事ではオークション形式で出品するなど、NFT販売についてより詳しく解説してるので、気になる方はぜひチェックしてみてください
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NFTアートの販売・出品方法を画像を使って完全解説