bitFlyerのクレジットカードが現在話題となっています。
暗号資産取引所のbitFlyerは、アプラスとタッグを組み、12月1日、利用に応じてビットコインが貯まる「bitFlyer クレカ」の提供をスタートしました。
仮想通貨取引所において、クレカを使用して仮想通貨を購入することができれば、スピーディーに決済できて、とても便利です。
また、クレジットカードでポイントをゲット可能、とてもお得な情報ではないでしょうか。
bitFlyerのクレカに対して、メリットと同時にデメリットもありますので、今回バッチリ解説したいと思います。
仮想通貨に関心をお持ちの方々は是非、最後まで一読ください。
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bitFlyerクレカとは
2021年12月1日、ごくごく最近のことですが、株式会社bitFlyerでは「bitFlyer クレカ」の提供がスタートしました。bitFlyerクレカは、利用することで、ビットコインを貯めることができるメリットがあります。
bitflyerクレカで仮想通貨を貯められる
bitFlyerクレカには、ビットコインを貯めることができる仕組みがあります。これまで似たような感じのクレジットカードは存在していないため、リリースして早々大きな注目が集まっています。
既に仮想通貨は持っているという方々も、このクレジットカードを上手く活用することで、ビットコインの入手手段を増やすことができます。
仮想通貨を貯められる仕組み
bitFlyerクレカで、仮想通貨を貯めることができる仕組みはとても簡単です。それは普段のクレジットカード使いをすればOKです。
例えば、bitFlyer Credit Cardで、50000円分のショッピングをして、50,000円×0.5%=250円
bitFlyer Platinum Cardで、50,000円のショッピングをして、50,000円×1.0%=500円のビットコインをゲットすることができます。
付与してもらうことができた締日において確定している利用金額分が、その月31日までにbitFlyerアカウントへと送られることになります。
自動でおこなわれる仕組みなので、面倒くさい手続きは一切ありません。
bitflyerのクレジットカードの特徴
bitFlyerのクレジットカードの特徴は、やっぱりビットコインを貯めることができることです。
bitFlyer Credit Cardを使用すれば0.5%のビットコイン、bitFlyer Platinum Cardを使用すれば1.0%のビットコインを還元してもらうことができます。
例えば、プラチナカードを使用して、1ヶ月の間に10万円ショッピングをしましたという方々は、月末には10万円×1.0%のビットコインをbitFlyerの口座に入金してもらうことができます。
ゲットしたビットコインは、bitFlyerの取引レポートよりチェックすることができます。
bitFlyerのクレジットカードの使い方は、一般的に使用しているクレジットカードと同じです。また、提携ブランドはMastercardになりますので、Mastercardの表記がされているお店なら、ショッピングをすることができますし、公共料金の支払いも済ますことができます。
ビットコインが貯まる流れ
bitFlyerクレカで自動的にビットコインが溜まる流れはこのような感じです。
ビットコインがたまる流れ
- 普段のショッピングだったり固定費支払いでbitFlyerクレカを使用する
- アプラスの「とっておきポイント」が貯まる
- 「とっておきポイント」が自動的にビットコインへと交換される
bitFlyerクレカがあれば、自身で仮想通貨を購入する必要もありません。既にビットコインをお持ちの方々も、ちょっとボーナスが入ったような気分で、プラスαのビットコインをゲットすることができるのではないでしょうか。
スタンダードとプラチナ
クレジットカードの種類は、「bitFlyer Credit Card」と「bitFlyer Platinum Card」の2種があります。
スタンダードとプラチナカードです。国際ブランドはMastercardです。
スタンダードカードは年会費が無料、 プラチナカードは年会費1万6500円(税込)がかかります。
※カードショッピングを年間で150万円以上(税込)利用することで次の年度の年会費を無料にすることができます。
スタンダードは還元率が0.5%、また、プラチナカードは1.0%です。また、スタンダードは、カード盗難紛失補償の付帯サービスがあります。
一方プラチナカードは、カード盗難紛失補償にプラスして、以下の付帯サービスが提供されています。
プラチナカードの付帯サービス
- 旅行傷害保険
- ショッピングガーディアン保険
- 空港ラウンジサービス
- Mastercard Taste of Premium
ともに、電子決済の手段は、Apple Pay、QUICPayです。
bitFlyerクレカの税金問題
bitFlyerの税金をどうすればいいかも気になる問題です。
クレジットカードのポイントの場合は資産とは言い難いですが、ビットコインは資産です。
国税庁の「暗号資産に関する税務上の取扱いについて(令和3年12月)」というものがありますので、そちらをチェックしておきましょう。
bitFlyerのクレジットカードで得たビットコインは、暗号資産をマイニングによって取得した場合と同じ扱いになります。取得したビットコインの取得時点での価額(時価)が適用されることになります。
クレカを作りたいけど審査は甘い?
bitFlyerのクレジットカードを作ろうと思えば、審査にパスする必要があります。それも他のクレジットカードと同じです。
bitFlyerクレカの審査に通過するためは、最低でも以下の条件を満たしている必要があります。
bitFlyerクレカ審査通過の最低条件
- 20歳以上であること
- bitFlyerの口座を持っていること
決してbitFlyerクレカの審査が厳しいということはありませんが、いい加減な気持ちでいれば落ちる可能性も充分あります。
インターネットで短期のあいだにいろいろとクレジットカードの申込みをしようと思っている方々もいるかもしれません。そのような情報は全部審査の対象となります。
怪しいと思われて落ちる要因になりますので注意してください。
bitFlyerの口座をお持ちでないという方々は、まずはbitFlyerの口座の開設から始めましょう。
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bitflyerのクレジットカードのメリット
bitflyerクレカのメリットをまとめてみました。
ビットコインを貯められる
bitFlyerのクレジットカードのメリットは、ビットコインを貯められることです。
ビットコインを貯めることができれば、それをまた投資にも活用することができます。
bitFlyerのクレカでゲットしたビットコインの場合は、bitFlyerの口座に既に保有されているので、いちいち日本円を入金し仮想通貨を購入しなければならない面倒くささがありません。
また、bitFlyerの口座において、ビットコインを保有している状況であれば、税金、手数料は発生しません。
ビットコインは資産価値が変動する
一般的クレジットカードでもポイントをゲットすることができます。
bitFlyerでゲットすることができるビットコインはそのようなポイントとも違い、時間経過とともに資産価値が変動します。
ビットコインはポイントのようなものであるという認識の仕方ではなく、株のようなものとしての認識の仕方をするといいでしょう。
価値が低い段階でビットコインをゲットすることができれば、値が上がって資産価値を自ずとアップさせることができます。
ただしビットコインの価値が下がる可能性もありますので、タイミングを読むことも大事です。
ナンバーレスのクレジットカードである
bitFlyerのクレジットカードは、カードの券面にカードの番号だったり、有効期限の記載がないナンバーレスのカードです。
必要なインフォメーションがカードに記載がありませんので、盗み見などされてしまうリスクがありません。セキュリティーの面でもメリットのあるカードです。
おさえておきたいデメリット
bitFlyerのクレジットカードの方もしっかりおさえておきましょう。メリットとデメリット両方知って実際に利用するか総合判断されるといいでしょう。
ビットコインを貯めることができないケースがある
bitFlyerのクレジットカードのメリットは、ビットコインを貯めることができることです。
ただし、楽天EdyチャージだったりBANKITチャージ、またカードキャッシングでは、ビットコインはゲットすることができません。
クレジットカードを作れない人がいる
また、bitFlyerのクレジットカードを申込みしようと思っている方々は、仮想通貨取引所bitFlyerの口座を持っている必要があります。bitFlyerのクレカを利用し還元してもらうことができたビットコインは、bitFlyerの口座に入金されるので仕方ありません。
また、クレジットカードすべてに対していうことができますが、審査がありますので作ろうと思っても作ることができない方々がいます。
更に、どなたでもクレジットカードを作ることができる訳ではなく、20歳以上という条件がありますので、例えば18歳の方々がクレジットカードを作ろうと思っても、残念ながらしばし待つことになります。
bitFlyerの口座を持っていない方は審査の前に口座を開設しておきましょう!
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還元率はそれ程高くない
また、bitFlyerのクレカの還元率は、スタンダードカードで0.5%、プラチナカードは1.0%です。この還元率は、他の一般的クレジットカードと比較すれば、若干低いかなという印象です。
- 楽天カード 1.0%
- JCB CARD W 1.0%
- リクルートカード 1.2%
このようなカードも比較して利用するか決めるといいでしょう。
ネット上の口コミ・評判をチェック
インターネットで、bitFlyerの口コミ、評判もチェックしておきましょう。
実際問題、ネットでは、bitFlyerクレジットカード誕生というニュースに結構食いついている方々が多く、多くの方々から注目されています。
そして、申込みがスタートしてたった3日で1万件の申請がありました。
しかし、ネットでは、bitFlyerのクレカに対して、それ程いい評価ではないものもあります。
例えば、bitFlyerのクレジットカードは、Mastercardの1種類の国際ブランドしか使用出来ないことに対しての悪評があります。
段々と、日本でもMastercardに対応しているショップが増えて来ている傾向がありますが、まだまだ、NO.1はVISAです。そのような意味では物足りないと感じてしまうかもしれません。
ですから不安でVISAやJCBに対応しているクレジットカードも持ち、併用しているという方々もいます。
ネット上のお得な情報をチェック
bitFlyerのクレカに対してお得な情報も紹介したいと思います。
ネットでキャンペーンをリサーチしたところ、「500円相当のビットコインプレゼント」と「還元率最大2.5%」が提供されていました。
※キャンペーンは期間限定なので注意してください。
「500円相当のビットコインプレゼント」
期間中にbitFlyer クレカの申込みを終了すれば、先着10,000名の方々は500円相当のビットコインをプレゼントしてもらうことができます。
また、2022年4月中旬ごろbitFlyerのアカウントへ進呈されるということです。
もともとは先着6,000名限定ということでしたが、予想している以上に人気が出たため2021年の12月3日に枠を4,000名増やしたということです。
「還元率最大2.5%」
また、キャンペーン期間中にbitFlyer クレカを利用した人たちを対象として、bitFlyer Credit Cardの場合ショッピング利用額の2.0%、bitFlyer Platinum Cardの場合はショッピング利用額の2.5%相当還元率をアップしてもらうことができます。
こちらのキャンペーンは人数の上限がありませんので、2022年3月31日までに申し込みをした人たちなら全員に適用されます。
まとめ
本記事のまとめ
- bitFlyerのカードで仮想通貨を買える!スピーディーな決済で便利!
- bitFlyerのカードはMastercardの使えるお店でショッピングにも使える!
- VISAのクレカと2枚持ちすればお店で使えなくて困る問題は解決!
- 審査は厳しくない!まずは申請してみよう!
- カードは「bitFlyer Credit Card」と「bitFlyer Platinum Card」の2種類!
- 相場の変動も考慮してチャートはチェックしておこう!
- 期間限定のお得なキャンペーン実施中!期間中に申し込みしてお得にbitFlyerカードも持とう!
いかがでしょうか。今回bitFlyerのクレカについて解説しました。
クレジットカードで仮想通貨を購入できるのか?
その答えですが、現在はすべての国内取引所がクレジットカード決済を禁止しています。
そして、その代替物となるものが、bitFlyerのクレジットカードと考えることができます。
bitFlyerのクレカに対して、いろいろな視点で見ている方々がいます。
敢えてbitFlyerのクレジットカードは、還元率が低くても、気軽なモチベーションでビットコインを手にしたいという方々におすすめです。
bitFlyerカードの申し込みはこちらから↓
以下の記事でBitflyerの口座作成手順を画像付きで完全解説しています。
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